結果セット整形

Posted by muchag | Symfony 1.x |
初回投稿:2016-11-19 (土) 12:04:24 | 最終更新:2016-11-19 (土) 12:04:24

DQL における、結果セットの整形。
Data Hydrators

【環境】
Symfony:1.4.13
doctrine:1.2.4
書式

execute, fetchOne, fetchAll などの第2引数に指定する。

  1. $q = Doctrine_Core::getTable('User')
  2.     ->createQuery('u')
  3.     ->leftJoin('u.Email e')
  4.     ->where('u.username = ?', 'jwage');
  5.  
  6. $user = $q->fetchOne(array(), Doctrine_Core::HYDRATE_RECORD);
詳細
HYDRATE_RECORD

レコードをオブジェクトとして取得。
デフォルト値なので、省略すればこれになる。

HYDRATE_ARRAY

連想配列として取得。

HYDRATE_SCALAR

連想配列として取得。
キーが、カラム名_フィールド名 という書式になっている。

HYDRATE_SINGLE_SCALAR

配列として取得。
WHERE 句で指定したカラムの値を、
添え字 0 から始まる配列の要素に格納(しているように見える)。

HYDRATE_ON_DEMAND

公式サイトを読む限り、
「1レコードしか読み込まないのでメモリを節約できるよ」
って書いてある気がするけど
実験したら、時間制限に引っ掛かって戻ってこなかったので
今回はパス。

HYDRATE_RECORD_HIERARCHY

nested ビヘイビアを利用しているときに使える引数っぽい。
オブジェクトとして取得。

HYDRATE_ARRAY_HIERARCHY

nested ビヘイビアを利用しているときに使える引数っぽい。
連想配列として取得。

HYDRATE_NONE

配列として取得。
取得してきたデータを、添え字 0 から始まる配列の要素に格納(しているように見える)。

HYDRATE_ARRAY_SHALLOW

連想配列として取得。
SELECT で指定したカラムだけを取得。

※下2つは、下記参考サイトから拾ってきた。
公式サイトに全種類が載っていないのは不思議・・・

HYDRATE_RECORD_SHALLOW

上記定数を参考に、こんなのもあるかと思ったけどなかったw

参考サイト

stackoverflow:Select One column Doctrine DQL(2013-01-19)

Posted by muchag | Symfony 1.x |
初回投稿:2016-11-19 (土) 12:04:24 | 最終更新:2016-11-19 (土) 12:04:24

コメントはまだありません »

No comments yet.

RSS feed for comments on this post. TrackBack URI

Leave a comment