Adobe 製品を Javascript で制御できるそうな。
素敵~。
【環境】
Photoshop:CS6
OS:Windows 7 SP1 64bit
実行
[ファイル]-[スクリプト]-[参照]
JSX ファイルを選択して [読み込み]
デバッグ
上記実行行程の [読み込み] をクリックする際に
Alt を押しながらで、デバッグウィンドウが開く。
layers, artLayers
よくわからないので、スクリプトを書いて検証中。
現在のところ、下記のような感じ。
正解は不明。
layers:第1階層のレイヤー(グループディレクトリもレイヤーとしてカウント)
artLayers:第1階層の画像を含むレイヤー
テキストレイヤー
Photoshopでテキストレイヤーを作成するスクリプト
ExtendScript Toolkit
コンソール
JavaScript コンソールへ出力する方法。
$.write('hoge');
$.writeln('moge'); // 改行あり
マクロ記録
Excel VBA のときに散々お世話になった「マクロ記録」。
Photoshop にもあった~♪
概要
Scripting Listener というプラグインを利用する。
DL
各紹介記事では
公式ヘルプ:Photoshop CC アドオン(プラグインおよび拡張機能)
から DL と紹介されているけど、実際は、上記ページの下部「ダウンロード可能な内容」をクリックして
Photoshop Help:Downloadable plug-ins & content | Photoshop CC
へ飛び、ScriptingListener plug-in から DL。
2016-02-19 現在
Win_Scripting_Plug-In.zip(Windows 用)
配置
アプリケーションディレクトリ(32bit か 64bit 次第)を photosho と称する。
Win_Scripting_Plug-In
└─Scripting_Win32(または Scripting_Win64)
├─Documents
│ 略
│
├─Sample Scripts
│ ├─AppleScript
│ │ 略
│ │
│ ├─JavaScript
│ │ 略
│ │ ScriptListenerOff.jsx → photosho\Presets\Scripts
│ │ ScriptListenerOn.jsx → photosho\Presets\Scripts
│ │ 略
│ │
│ └─VBScript
│ 略
│
└─Scripting Utilities
ScriptListener.8li → photosho\Plug-ins
再起動
Photoshop を起動中であれば再起動。
利用
これで、[ファイル]-[スクリプト] に
- ScriptListenerOff
- ScriptListenerOn
が表示されるようになるので
記録を開始したいときに On を、終了したいときに Off を選択すればよい。
記録結果
記録内容は、デスクトップに
ScriptingListenerJS.log
というファイルが生成される。
追記式なので、必要に応じてファイルをコピーして
本体ファイルのテキストをクリアすること。
参考サイト
Adobe:API Documentation com.adobe.photoshop
Adobe Photoshop CS6自動化作戦
→サンプルスクリプトがいっぱい♪
Adobe CS1〜C6, CC バージョンJavaScript リファレンス&ライブラリ
Google ブックス:Photoshop自動化基本編
→これなんだろ。。。抜粋でなくて全部読めるっぽい。