画像を型抜きして保存

Posted by muchag | Illustrator,Photoshop |
初回投稿:2011-06-08 (水) 0:21:31 | 最終更新:2011-06-08 (水) 0:24:15

画像からオブジェクトを模って切り抜き
その画像を Illustrator に配置したい。

単に .png で背景を透過にして保存しても
Illustrator 上では背景が白くなり四角い画像になってしまう。

【環境】
[Photoshop] CS5
[Illustrator] CS5
Photoshop
模り

元の画像が白背景に濃い目の色のオブジェクトだったので
「自動選択ツール」で「許容値」を高目に設定し、白背景部分を選択。

[選択範囲]-[選択範囲を反転] で、目的のオブジェクトを選択。
 

画像クリッピングパス

目的のオブジェクトが選択されている状態で
パスウィンドウの「作業用パスを作成ボタン」(左図のマーク)をクリックすると
作業用パスが作成される。

 
このとき、
上図の「作業用パスを作成ボタン」を Alt (Mac は Option)を押しながらクリックするか
左図のようなパスウィンドウのオプションメニューから「作業用パスを作成」を選択すると

 
許容値を入力することができる。

許容値は、0.5~10 の間で入力するが
数値が大きいほど大雑把(滑らかな線)で囲う。

 
成功すると左図のようになる。

 
ここで再びオプションメニューより
「パスを保存」を選択し

 
適当な名前を付けて保存する。

 
再度オプションメニューより
「クリッピングパス」を選択し

 
平滑度を 0.2~100 % の間で設定、または空白。
詳細は参考元サイト参照。

 

保存

もし印刷用なら、ここで CMYK に変換しておく。
 

保存

[ファイル]-[別名で保存] より
「ファイル形式」で「Photoshop EPS」を選択。

ファイル名を適当に入力して

 
保存オプションは・・・。
よくわからない。
カラーだから一応 8bit にしてみた。

 

Illustrator
[ファイル]-[配置] より件の画像を選択すればOK。

ちなみに EPS ファイルなので、配置した画像は × になっている。
 
参考元サイト:Photoshop ユーザーガイド
画像クリッピングパスを使用した透明部分の作成
選択範囲からパスへの変換

Posted by muchag | Illustrator,Photoshop |
初回投稿:2011-06-08 (水) 0:21:31 | 最終更新:2011-06-08 (水) 0:24:15

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