インストール 1.7.3
Contents
今回は
[OS] WindowsXP SP3
[XAMPP for Windows] 1.7.3
前回の備忘録 インストール 1.6.6
XAMPP 公式(日本語ページ) より DL
ファイル名:xampp-win32-1.7.3.exe
2010-05-24 現在、XAMPP の最新バージョンは、1.7.3
DL したファイルをダブルクリック
む? 前回と違い言語選択が出ない・・・。
インストール先は、ご随意に。以降、インストール先を「XAMPPフォルダ」とする。
インストール後、コマンドプロンプトウィンドウが起動する。
お? タイムゾーンを自動的に”Asia/Tokyo”に設定してくれたようだ。
インストールが終了したら
デスクトップにできた XAMPPコントロールパネル のショートカットから起動。
最低限 Apache に、
後は必要なサービス(Svc)にチェックを入れて、それぞれ「Start」。
と、あちこちのサイトに書いてあるが
MySQL は、Svc にチェックを入れると動かないことが多い・・・私だけ?
インストールしただけだと、外部からアクセスできる設定らしいので
- Order deny,allow
- Deny from All
- Allow from localhost 127.0.0.1
以上の3行をメモ帳などのテキストエディタで作成し、
へ保存。
ローカルの別PCからアクセスしたい場合は、
- Allow from ***.***.***.*** ←ローカルIPアドレス
を追加。
みゅ?
htaccess.txt というファイル名を .htaccess にしようとしたら
Windowsに「ファイル名を入力してください」と怒られた・・・
まぁ 確かに拡張子だけっぽいわな・・・
仕方ないので、Web上で作った .htaccess をDLして
上書きして作った。
前回はどうやったんだろうなぁ。
ダラダラ長い手続きだけど、1行ずつ進めていけば大丈夫♪
XAMPPメニュー上で、MySQL と XAMPP の設定
http://localhost/xampp/index.php
にアクセスする。
ここで、左図のような画面が出なければ何かが間違っているので
手順の見直しが必要。
日本語を選択。
ページ中央くらいにあるリンク
http://localhost/security/xamppsecurity.php
をクリック。
① MYSQL 項目:”ROOT” パスワード
XAMPPコントロールパネルでMySQLを起動していないと、この項目はいじれない。
◆新しいパスワードを設定(必須)
◆PhpMyAdmin を検出しました。:
これは、認証方法の問題らしい。
http だとBasic認証だった。
ということは、cookie は、ブラウザの cookie を利用する ということだろうか。
複数PCからアクセスする予定の私は、http を選択した。
◆Set a random password for the phpMyAdmin user ‘pma’:
パスワードをランダム生成? ランダムめんどいから No に。
◆(File: XAMPP フォルダ/security/mysqlrootpasswd.txt) にチェック
これにチェックをすることで、mysqlrootpasswd.txt にMySQLのUserIDとパスワードが保存される。
◆パスワードを変更しました。 をクリック。
→ XAMPPコントロールパネルから、MySQLを再起動
② XAMPPのディレクトリ制御 (.htaccess)
◆ユーザとパスワードを設定(必須)
◆(File: XAMPP フォルダ/security/xamppdirpasswd.txt) にチェック
これにチェックをすることで、xamppdirpasswd.txt にXAMPPのUserIDとパスワードが保存される。
同時に、xampp.users というテキストファイルも同じディレクトリに保存される。
◆安全な XAMPP ディレクトリを作成してください。 をクリック
PHPテキストファイルを直接編集して、phpMyAdmin の設定
内の
- /* Authentication type and info */
- $cfg['Servers'][$i]['auth_type'] = 'http'; /* Authentication method (config, http or cookie based) */
- $cfg['Servers'][$i]['user'] = 'root';
- $cfg['Servers'][$i]['password'] = '********';
- $cfg['Servers'][$i]['AllowNoPassword'] = false; ← true から flase へ変更
19~21行目は、先ほど設定した情報が表示されている。
ちなみに、19行目の ‘http’ が先ほど選択した認証方法のようだ。
‘config’ というのもあるらしい。。。
‘http’ とすることにより、phpMyAdminのログインパスワードが有効になるようだ。
22行目は前回と異なり ‘AllowNoPassword’ という項目になっている。
パスワード無しを許可・・・するわけない・・・。
phpMyAdmin 上で、phpMyAdmin の設定。
XAMPP 設定画面左メニューの [ツール] にある [phpMyAdmin] をクリック。
ID:root PASS:先ほど設定したもの。
phpMyAdmin 画面の左上にある5つのデータベースから をクリック。
現れた多くのテーブル名一覧から [user] をクリック。
出てきたユーザ一覧から、[Host] が [localhost]、[User] が [root] のものの左にある鉛筆マークををクリック。
多くの解説サイトでは、[Host] が [%] のものも設定するように書かれているが、
[%] の正体がよくわからないのでひとまずは放置してみる。
出てきた詳細データで
[password] フィールドの関数のドロップダウンリストから [PASSWORD] を選択。
更に、[値] に先ほど決めたパスワードを入力して、[実行する] をクリック。
各解説サイトだと、「値が空白になっている」とあるが
私の手順でやると既に暗号化された文字列が入っている。
だからといって、[PASSWORD] を選択するだけで終えると次からログインできなくなる。
検証していないので怪しいが、実は、私の手順でやる場合は、
このパスワードの設定はいらないのではないだろうか。。。
いずれにせよ、[PASSWORD] を選択後、既に入っている値を消して
パスワードを入力して [実行する] をクリックすれば、ちゃんと動作する。
実行した後の画面を見ると、改めて入力したパスワードも
ちゃんと暗号化されて表示されている。
前回はここで
→ phpMyAdmin 本画面の上部にあるタブの中からから [SQL] をクリック
→ 出てきたテキストエリアに既にある文字列を消して [FLUSH PRIVILEGES] と入力後、[実行する] をクリック
を行ったが、FLUSH PRIVILEGES とはサーバに権限テーブルをリロードさせることらしいので
今回はMySQLサーバの再起動でリロードさせることにする。
問題が起きるようなら後日追記。
各種 XAMPP 解説サイトでは、MySQL を UTF-8 で利用するための設定が載っているが
XAMPP 1.7.3 では、MySQL の文字コードが UTF-8 になっているようなので、ひとまずそのまま利用してみる。
phpMyAdmin の サーバ: localhost というところをクリックする(つまりトップページ?)と
右の「MySQL」という項目に
MySQLの文字セット: UTF-8 Unicode (utf8)
と書いてある。
文字コード
こちらで、改良及び 5.5 対応版を記述。
使ってみたが、バッチリ文字化けした。
全角文字が全部半角「?」になってもーた。
phpMyAdmin にはちゃんとUTF-8って出てるのにぃ!
あれこれググりまくったけど、XAMPPのバージョン違いのせいか
書いてあることもまちまち。
試してみてもうまくいかないことが多々。
で、解決策と各サイトのお話をあれこれ。
結論からいうと
XAMPP for Windows のインストール
こちらのサイトの情報通りで解決。
- [mysqld]
- # 2010-05-28 追加
- default-character-set=utf8
- skip-character-set-client-handshake
- # 2015-05-22 追記
- #default-character-set=utf8
- character-set-server=utf8
- [mysqldump]
- # 2010-05-28 追加
- default-character-set=utf8
- [mysql]
- # 2010-05-28 追加
- default-character-set=utf8
場所は、それぞれの項目のTOPに入れた。
だって・・・どこに入れていいかよくわからないんだもの・・・。
これらは各サイト様々な記述があったが
私はこれで(現在のところ)解決。
この情報を探している途中で気になった情報を。
これは、MySQLのバージョンによるようで
my.ini と my.cnf の2種類が存在するらしい。
私は上記のバージョンで my.ini だった。
(今回はこの処置は必要なかった。古いバージョンで必要なのかな?)
なんでも mysql.exe は、同じディレクトリにある my.ini の場所を見つけることができないそうで
場合によってはパスを通してやらないといけないらしい。
この情報は、上記参考サイトでも
17.環境変数 PATH の設定
という項目があるが
参考元:WindowsでMySQLの文字化けを直したい
参考元:MySQL4.1/3.MySQLサーバ Windows版の設定
にもあり、両者はコマンドプロンプトでやっている。
でも私はコマンドプロンプトは苦手・・・(´ヘ`;)
そこでWindowsから設定する方法を。
[マイコンピュータ]右クリック-[プロパティ]-[詳細設定]-一番下[環境変数]
-下の枠の中の変数[Path]-[編集]
下の変数値テキストボックスの最後尾に
まずセミコロン(区切り文字のようだ)
その後ろにxampp/mysql/binフォルダのフルパスをコピペ。
と、試しにやってはみたけど、私の場合はパスを通さなくても問題なく動いている。
参考元:2.1 環境変数PATHの設定
今回はバージョンダウンはしないので
知りたければ前回の記事を参照。
の中の [mbstring](結構下のほうにある)項目を変更。
(前回とはパスが違うよ~)
- ;default_charset = "iso-8859-1"
- [mbstring]
- ;mbstring.language = Japanese
- ;mbstring.internal_encoding = EUC-JP
- ;mbstring.http_input = auto
- ;mbstring.http_output = SJIS
- ;mbstring.encoding_translation = Off
- ;mbstring.detect_order = auto
- ;mbstring.substitute_character = none;
の各行先頭の「;」を取り、文字コードを UTF-8 に変更。
- default_charset = "UTF-8"
- [mbstring]
- mbstring.language = Japanese
- mbstring.internal_encoding = UTF-8
- mbstring.http_input = auto
- mbstring.http_output = UTF-8
- mbstring.encoding_translation = Off
- mbstring.detect_order = UTF-8,SJIS,EUC-JP,JIS,ASCII
- mbstring.substitute_character = none;
998行目のコメントアウトを外す。
- [PECL]
- extension=php_apc.dll
1934行目をコメントアウト
- [apc]
- apc.shm_segments = 1
- apc.shm_size = 128M
- apc.ttl = 7200
- apc.user_ttl = 7200
- apc.num_files_hint = 1024
- ;apc.enable_cli = 1
http://localhost/ < => XAMPP フォルダ/htdocs/
となるので、XAMPP フォルダ/htdocs/ 内に、開発サイトのフォルダを作成し、
そこへ、サイトファイルをコピーし、
(例) http://localhost/example/index.php
へアクセスしてみよう。
注意:別 PC からアクセスしたい場合は、「localhost」の部分を XAMPP PC のローカルIPアドレスへ書き換える
(例) http://192.168.1.***/example/index.php
[…] 「XAMPP」をインストール手順は「夢茶爺&苦茶爺のPC奮戦備忘録」さんのサイトを見ながら進めました。 ⇒インストール 1.7.3 | 夢茶爺&苦茶爺のPC奮戦備忘録 […]
初めまして。
もし、よろしければ教えて頂きたいことがりコメントしました。
(内容)
XAMPPとwordpressとインストールし、
このサイトに書かれている方法でXAMPPのセキュリティ設定をしました。
具体的には・・・
1.サクラエディタを使って
「Order deny,allow
Deny from All
Allow from localhost 127.0.0.1」
の3行を作成し、XAMPPのhtdocsに保存。
2.http://localhost/security/xamppsecurity.php
のページへ行き、MYSQL項目のパスワードを設定。
3.同じく、XAMPPのディレクトリ制御のユーザー名と
パスワードを設定。
4.phpMyAdmin 画面⇒ ⇒ [user] へ行き、
[Host] が [localhost]、[User] が [root] のものの左にある
鉛筆マークをクリックして、[password] フィールドの関数の
ドロップダウンリストから [PASSWORD] を選択。
更に、[値] に先ほど決めたパスワードを入力して、[実行する] を
クリックしました。
その後、http://localhost/wordpress/を開こうとすると、
「データベース確立エラー」となってしまいます。
セキュリティ設定するまでは、開いてました。
どうかアドバイスをいただけないでしょうか?
何卒、よろしくお願いします。
むむむ。
こちらを参考にしていただいて
エラーになってしまったのですね。。。
こんなに遅い上に
何の役にも立たない返信で申し訳ないのですが
私が試した内容は、XAMPP 単体インストール時のものです。
こばやしさんのコメントを拝見するに
既に WordPress の設定を済まされた後に
MySQL の設定を変更されているようですので
私にはわかりかねます。
WordPress にデータがない、または少量であるようなら
WordPress の再インストールも1つの手かと思われます。
試してみてください。。。
(日数的に何がしかの手法にて解決されていると思われますが)