Flexible Renamer
Flexible Renamer:v8.4
Windows:7 Home Premium 64bit SP1
ファイルリネームツールとして、長らく x_rename を使わせていただいてきたが
更新が止まって大分経つので、思い切って乗り換えてみることにした。
x_rename の作者様、今までありがとうございました。
大変大変お世話になりました。
つばっくの「ばけ屋敷」本館
Vector:x_rename ファイル名変更/移動/コピー
- インストールしないこと
- 正規表現を利用したリネームをできること
- 連番設定をできること
- フォルダ名をリネームできること
で、あちこち見まわった結果
Vector:Flexible Renamer
Vector:Namery
の2つに候補が絞られた。
ので、実際に2つとも使ってみた結果、サッと利用した感じでは甲乙つけ難し。
最後まで Namery の、当日無限(?)Undo 機能に後ろ髪を引かれたけど
Unicode 対応と、最終更新がより新しい Flexible Renamer を使ってみることにした。
(といっても、どちらも開発及びバグフィクスは止まっているみたい・・・orz)
Namery と好対照な仕様。
リネーム後の文字列は、リスト内全てのファイル、フォルダについて表示される。
[リネーム] を押下すると、自動的にリスト内全てのアイテムがリネームされる。
一部をリネームしたい場合は、リスト内の該当アイテムを選択してから [リネーム] 押下。
最初、一部をリネームする方法を探してしまった。
[リネーム] 押下時に、どちらの場合でもダイアログにて確認メッセージが出るので
ダイアログを読み飛ばさなければ、事故を抑制できるかと。
入力欄(テキストボックス)をクリックしても、カーソルがでるだけなので
前回の入力値を入れ替えようとすると、前回の値を消さなければならない。
Ctrl + A も効かないので、ちょいと面倒。
左から2番目のペインにある [高度なリネーム] にチェック。
リネーム方法:[正規表現] にチェック。
検索窓:正規表現文字列を入力(前後の「/」は不要)
置換窓:置換後文字列を入力
検索窓文字列の当該箇所を () で括り(グループ化)
置換窓文字列に出現順番に合わせて、\1~ で入力
置換前 | 置換後 |
---|---|
– 1990.01.01 – | [1990.01.01] |
– 2000.12.31 – | [2000.12.31] |
検索窓 | 置換窓 |
– (\d{4}.\d{2}.\d{2}) – | [\1] |
– (\d{4}).(\d{2}).(\d{2}) – | [\1.\2.\3] |
検索窓では、もちろん要エスケープ。
置換前 | 置換後 |
---|---|
[1990-01-01] | [1990.01.01] |
検索窓 | 置換窓 |
\[(\d{4}.\d{2}.\d{2})\] | [\1] |