phpPgAdmin

Posted by muchag | PostgreSQL |
初回投稿:2019-11-23 (土) 21:43:05 | 最終更新:2019-11-24 (日) 12:00:36

【環境】
phpPgAdmin: 5.6
PostgreSQL: 12.1
配置
DL

SourceForge:phpPgAdmin ダウンロードページ より、DL。
2019-11-23 現在
phppgadmin-REL_5-6-0.zip

配置

解凍して出てきた

phppgadmin-REL_5-6-0

を ppa とリネームして、CakePHP4 の webroot ディレクトリ直下へ配置。

.gitignore
.gitignore

/webroot/ppa/*
設定
設定ファイルリネーム
/webroot/ppa/conf/config.inc.php-dist

/webroot/ppa/conf/config.inc.php

とリネーム。

設定
ホスト名

- $conf['servers'][0]['host'] = '';
+ $conf['servers'][0]['host'] = 'localhost';
  $conf['servers'][0]['host'] = '192.168.xxx.xxx'; <- IP 直打ちも可
DB 名

- $conf['servers'][0]['defaultdb'] = 'template1';
+ $conf['servers'][0]['defaultdb'] = 'hoge';
言語

- $conf['default_lang'] = 'auto';
+ $conf['default_lang'] = 'japanese';
スーパーユーザログイン

phpPgAdmin では、pgsql, postgres, root, administrator というユーザ名でのログインは
制限されているとのこと。

今回はローカル環境でのテストインストールなので
これを解除してみる。


- $conf['extra_login_security'] = true;
+ $conf['extra_login_security'] = false;
参考サイト

Qiita:ローカル環境PostgreSQL + phpPgAdmin でデフォルトユーザーでログインできないときの対処(2016-12-24)

テーマ
選択肢

ppa トップページでテーマを選択することができる。
とりあえず

  • Default
  • Cappuccino
  • Blue/Green
  • Bootstrap3

の4種から選べる。

ディレクトリ

これらが

/webroot/ppa/themes

こちらにある

  • bootstrap(Bootstrap3)
  • cappuccino(Cappuccino)
  • default(Default)
  • gotar(Blue/Green)

に対応している。

今回は、Cappuccino にしてみた。

カスタマイズ

.topbar, .trail {
	color: #fff;
	background-color: #363330;
	margin: 0;
	padding: 0;
	text-align: left;
}

Chrome で見ているけど、キャッシュがきつく、
スーパーリロードも効かない。
一晩寝かせたら、やっと反映された。

ドライバ
エラー

設定を終えて、ppa へアクセスしてみたら、下記エラーが出た。

データベースをサポートするように PHP のコンパイル・インストールがされていません。
configure の --with-pgsql オプションを用いて PHP を再コンパイルする必要があります。
インストール

PHP の PostgreSQL ドライバを追加インストール。


yum install -y --enablerepo=remi --enablerepo=remi-php74 php-pgsql

__snip__

インストール:
  php-pgsql.x86_64 0:7.4.0~RC6-15.el7.remi

完了しました!
Apache 再起動

Apache を再起動して、無事 phpPgAdmin が表示された。


systemctl restart httpd
ログイン

現状は、パスワードなしのログイン方法しかわかっていない。

それでも、事前 設定 が必要。

試行錯誤
ドライバ
依存性
依存解決エラー?

PostgreSQL のドライバをインストールしようとしたら
こんな感じになった。


yum install -y php-pgsql

__snip__

updates                                                  | 2.9 kB     00:00
(1/3): epel/x86_64/updateinfo                              | 1.0 MB   00:01
(2/3): remi-safe/primary_db                                | 1.6 MB   00:04
(3/3): epel/x86_64/primary_db                              | 6.9 MB   00:11
依存性の解決をしています
--> トランザクションの確認を実行しています。
---> パッケージ php-pgsql.x86_64 0:5.4.16-46.1.el7_7 を インストール
--> 依存性の処理をしています: php-pdo(x86-64) = 5.4.16-46.1.el7_7 のパッケージ: php-pgsql-5.4.16-46.1.el7_7.x86_64
--> 依存性解決を終了しました。
エラー: パッケージ: php-pgsql-5.4.16-46.1.el7_7.x86_64 (updates)
             要求: php-pdo(x86-64) = 5.4.16-46.1.el7_7
            インストール: php-pdo-7.4.0~RC6-15.el7.remi.x86_64 (@remi-php74)
                php-pdo(x86-64) = 7.4.0~RC6-15.el7.remi
            利用可能: php-pdo-5.4.16-46.el7.x86_64 (base)
                php-pdo(x86-64) = 5.4.16-46.el7
            利用可能: php-pdo-5.4.16-46.1.el7_7.x86_64 (updates)
                php-pdo(x86-64) = 5.4.16-46.1.el7_7
 問題を回避するために --skip-broken を用いることができます。
 これらを試行できます: rpm -Va --nofiles --nodigest
解決

そこで、php アップデート のときのコマンドを参考に
前述のようにしたら、無事にドライバをインストールできた。

ログイン

ユーザ名を、postgres。
パスワードは、なし、ALTER ROLE で再設定後の両方を試したけど
ログインできない。

対応

ドキュメント を見てみたら
Support for PostgreSQL 8.4.x, 9.x, 10.x, 11.x
あ、れ?
もしかして、12.1 だから?
多分そういう問題ではないよね。。。

一部解決

設定 をしたら、パスワードなしならログインできるようになった。

Posted by muchag | PostgreSQL |
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